電波の歴史

こんにちは一宮です。
今回は弊社事業のひとつでもあります無線基地局の工事とともに、電波の歴史について書こうと思います。

弊社では無線基地局の設計・施工・保守を行っております。
無線基地局とは様々な種類がありますが無線電波を送信しているものになります。
見出しの写真は、屋外の基地局からの電波状況を確認しアンテナ設置箇所を調査している所になります。
作業員が見ている景色は下の写真の様な感じです。

目に見えないこともあり良質な電波箇所をさがすのは一苦労であり、意外とシビアな作業になります。

元々電波は、人類誕生以前から自然界に存在し例えば、雷や摩擦電気の火花放電でも電波は発生します。
また、太陽や宇宙空間からも、様々な周波数の電波が地球へ届いています。
人類が電波を利用し始めたのは約120年前からで、1895年の無線電信を成功させたのが最初です。

日本では1925年にラジオ放送が、1953年にはテレビ放送が、2003年には地上デジタルテレビ放送が開始され、電波は文化の発展にも貢献してきました。

一方、1968年にポケットベルサービスが開始され、これをきっかけに通信分野での電波利用のパーソナル化が進みました。
その後の携帯電話サービス、携帯電話からのインターネット接続サービスへと発展しました。

現在は、誰もが、いつでも簡単に電波を利用したシステムを使うことができるようになり、私たちの生活に欠かせないものになっていますね。

ほんとに奥が深い通信建設業。
日々精進致します。

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