弊社サオサスでは、官公庁発注の大規模なLAN構築(改修)工事から、コンパクトな事務所向けのシンプルなLAN構築工事までお請けしています。
また、メーカー様からのご依頼でケーブルのみを製作し納品するといった業務もあります。
この日はCat5eのストレートケーブルを100本ほど作りました。
皆さんも「Cat5e」とか「ストレートケーブル」とか「クロスケーブル」とか耳にされたことがあると思います。簡単に言いますと「Cat5e」とはLANケーブルの(電気特性)グレードのことです。通信速度や伝送帯域などがこれで分かります。
「ストレートケーブル」とは、プラグ(パソコンやルーター等に差し込む部分)の結線方法が両端同じケーブルのものをそう呼びます。逆にケーブルの片端は「T568B」その反対側は「T568A」という具合に、両端の結線方法が異なるものを「クロスケーブル」と呼びます。
「T568B」や「T568A」というのは、米国規格協会(ANSI)の定めた結線規格で、正式には「TIA/EIA-568-B」と呼ばれます。長いし覚えにくいので専門家の業者さんたちも「B結線」なんて呼び名で通っています。
スマホやタブレットの普及でインターネットは格段に身近になりましたが、LAN構築って話しになると知れば知るほど、まだまだ奥が深いなぁと思うところです。勉強します!
この記事へのコメントはありません。