エンジニアリングチームの北村です。
先日、事務所パソコンの動作が重いと相談がありましてメンテナンスを行いました。
調べてみたところ、メモリ使用率が常時高くなっていることが原因のようでした。
パソコンを立ち上げる、ソフトを開く、などの作業すべてにメモリが利用されているためメモリが不足するとExcel等の立上げだけでなく文章の変換等にまで支障を来たしてしまいます。
画像を見て、メモリ?CPU?となっている方もいらっしゃると思いますので、パソコンの機能をデスクワークに例えて簡単に説明したものを紹介します。
・CPU:デスクに座って作業をしている人(良いものほど作業スピードが上がる)
・メモリ:デスクの作業スペースの広さ(良いものほどより多くの作業を同時に処理できる)
といったように考えることが出来ます。
今回のケースを例えるならば、デスクに座っている人(CPU)の作業スピードは問題ないが、作業スペース(メモリ)が狭くなってしまっており思うように作業が進まないといった症状でした。
そしてこちらがメンテナンス後の状態になります。
メモリ使用率を15%ほど改善することが出来ました。
使用率が高くなってしまう原因はさまざまですが、普段の業務時から簡単に対策が出来るものを挙げますと
・デスクトップにショートカット等のアイコンを多く並べすぎている
・不要なソフトが自動で起動する設定になっており起動したままになっている
などがあります。
今もしデスクに座られているのならすぐに確認ができるものなので、業務効率向上のためにも一度見直してみてはいかがでしょう。
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